バルセロナに来てアウトプットは大事だなと思った話

Thursday, March 28, 2019

最近諸事情あってスペインのバルセロナに観光に行きまして、ガウディに始まり、ピカソやダリなど名だたる芸術家たちの美術館に足を運びました。

正直言って美術に精通しているわけでもないので、正しく鑑賞できた気はあまりしないのですが、自分が見ても特に勉強になったのは、まず彼らの作品数の多さです。

とにかくアウトプット

人が一生のなかで作ったものなので、ある程度数があるのは当たり前だとは思うんですが、冷静に考えて1人の作品だけで大きな建物を埋め尽くせるってだけでも非凡だなと感じました。

過去の投稿でも書いたように、自分で構想を持って何かを作った経験から、一つの作品を誰かに見せられるまで完成させるのにどれだけの体力が必要かっていうのが少し想像できるようになって、初めて美術館でこんなことを思いました。自分なんてちょっと作ってしばらく休憩。。みたいなペースなのにすごいなーと。

世の中のいわゆるクリエイターの方々も、常に何かを作り続けるのを生業にするなんて創造力的にも体力的にも強いなーと、これを機に少し見方が変わりました。

何事も積み重ね

逆説的ですが、普段のアウトプットが多いからこそ多くの良いものを作れるのだとも思いました。

この点では特にガウディが印象的だったのですが、彼の美術館には、新しい構想を練るための実験であったり、下書きが非常に豊富に展示されており、ガウディがどのような過程を経て特異な建築構造を設計したかというストーリーが描かれていました。そこでは、どんな些細なことにも着想を得て手を動かしていたガウディの創作への姿勢が顕れていました。

以下はガウディの逆さ吊り実験の模様。

なんせ作品数が多くて見応えがあったので、美術館を後にする頃にはくたくたになっていたんですが、やはり何事も積み重ねでできてるんだなぁとしみじみ感心しました。

ピカソとかガウディとかの天才の名前を先に聞いてしまうと、素晴らしい作品があたかも簡単に生まれたように感じてしまうのですが、そこに行き着くまでの過程が見えてないだけなんですよね。

他に学ぶことあるはずだけど

まぁ、こんなことは美術の巨匠たちに学ぶまでもないことなんでしょうけど笑。 地中海の芸術的な雰囲気に感化されてそれっぽいこと書きました。

最後に綺麗なサグラダファミリアの内観を貼り付けておきます。

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Seita Uchimura

Software Engineer in Tokyo

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